”チャンバラ”

キツネ目の男は逃げた逃げた 千住大橋を全速力で駆け抜けて行く様は活動写真の16コマのドタバタ時代劇そのものだったが いのちからがら桐の正目の高下駄に大島紬の着流の胸元はだけ見えるはずのフンドシが何故か女物ズロースだった 今でいうところのパンテイーであったのだった

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