猛吹雪の中を疾走するシベリア鉄道はウラジオストックを出発後ハバロスクのホーム直前にオルガニズムに達してしまうマトリョーシカ1号からバトンタッチされたマトリョーシカ2号もチタ駅目前にして昇天してしまうという失態を犯していた キツネ目の男のウドンスキーは次から次へと金髪グラマー達を天国へと誘うのだった モスクワに到着する頃にはマトリョーシカ6は皆撃沈されていた キツネ目の男は乗車券拝見いたしますう〜と涼しい顔で気絶する裸体を見渡すのであった