”ツナサンド”

農林水産大臣からの要望はふたつ返事で引き受けたジョニーツナのマネージャーであったが　鮫島貿易の社長としての交渉が本筋であった　戦後は公立の小学校では給食が始まった主食のパンは米国の小麦であった　鮫のような紳士はここに目を付けた　給食用にカツオの缶詰を使えたら全国規模で大きな需要と供給がある　なんと言っても相手は国である集金も間違いなく支払われる正に石橋を叩いても崩れない商売であった